骨格筋を確認しましょう

関節をまたいで骨格に付き、身体を支えたり動作に関与しているのが骨格筋です。表層にあり皮膚の下に触れることができる浅層筋(アウターマッスル)と浅層筋下にある深層筋(インナーマッスル)に分類されます。整体では、これらの筋肉にアプローチします。


浅層筋は、身体を動かす動作に大きく関わっています。
運動選手に例えれば短距離走の選手で、大きな力を発揮しますが疲労しやすい筋肉です。


深層筋は、主に姿勢を保ったり関節を固定する働きがあり、動作をスムーズに行なえるようコントロールしています。
運動選手に例えれば長距離選手で、持久力があります。

歩行動作を理解しましょう

 ワンちゃんの大切な動作として、歩行動作を深堀りして理解してみましょう。

前足を運ぶ動作では、単に前足を前後に運ぶのではなく、肩甲骨も動かします。肩甲骨も動かすことで歩幅が広がり、体幹もブレずに歩くことができます。

前足を前へ出すときは、肩甲骨の上部を後方へ、下部を前方へ動かします(①)。その際働く筋肉は、僧帽筋、頚腹鋸筋、上腕頭筋、肩甲横棘筋、、棘上筋、上腕二頭筋などです。

前足を後ろへ引くときは、肩甲骨の上部を前方へ、下部を後方へ動かします(②)。その際に働く筋肉は、菱形筋、広背筋、胸腹鋸筋、深胸筋、上腕三頭筋、棘下筋、三角筋などです。

肩甲骨周りの筋肉にコリが生じると、肩甲骨の動きが悪くなり、歩幅が狭くなっていきます。また、歩幅が狭いままだと、使う筋肉が少なくなるために筋肉の衰えも早くなってしまいます。

ワンちゃんが歩いているときには、肩甲骨も動かしているかを意識して観察してみましょう。


後ろ足を運ぶ動作では、股関節を曲げ伸ばしして足を前後に動かすだけではなく、膝や足首も動かして大きな推進力を発揮します。

後ろ足を前方に着地するときには、股関節は曲げながら膝と足首はやや伸ばします。そして、膝と足首は曲げた状態で体重を支えながら前進します(①)。その際に働く筋肉は、大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、縫工筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋などです。

次に、真下から後ろに後ろ足を運ぶ動作では、股関節・膝・足首を伸ばしながら地面を蹴って推進力を発揮します(②)。その際に働く筋肉は、大腿四頭筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、殿筋などです。

もも裏の筋肉が凝ってくると、後ろ足を前方に着地にしくくなるために歩幅が狭くなってきます。膝や足首が上手に使えないと、クッション性がなくなり怪我を起こしやすくなります。後ろ足の筋力が衰えてくると、体重を支えられなくなってきて歩幅が狭くなってきたりふらついたりします。

ワンちゃんが歩いているときには、膝を使っているか、歩幅は保たれているかを意識してみましょう。
歩幅をカバーするためにお尻を左右に振って歩く場合もありますので、注意してみてみましょう。

犬のカラダ事典

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