全身の骨格を確認しましょう

ワンちゃんを見ながら、全身の骨格を確認してみましょう。

主な関節の位置を確認しましょう。

骨格をイメージしながらワンちゃんに触れてみましょう。
関節部位は痛めやすいので、優しく触れて確認しましょう。

まず、頭の後ろから首、背骨(頸椎~腰椎)をたどり、骨盤を確認して後ろ足の付け根(=股関節)の位置をさがしましょう。 股関節が分かったら、後ろ足の膝(=膝関節)、足首(=足根関節)の位置も確認しましょう。
次に首の付け根、背の盛り上がった部分から胸前の方に向かって触れて肩甲骨を確認してみましょう。犬の肩甲骨は斜めに位置しています。肩甲骨が分かったら、肩甲骨のうえの突起(肩甲棘)をたどって肩先(=肩関節)の位置をさがしましょう。 肩関節を見つけたら、肘(=肘関節)、手首(=手根関節)の位置も確認しましょう。

骨格をイメージしてみましょう

ワンちゃんの立ち姿を横から眺めて、前足と後ろ足の骨格をイメージしてみましょう。
 
肩甲骨~前足
肩甲骨が水平面から45度、肩甲骨と上腕の角度が90度で、肩甲骨の1/3~1/2の位置で垂線を引いた重心ラインの真下にヒールパッドが位置しているのが望ましいとされています。 (
パッドが地面につく位置が、重心ラインより前になると足首に負担がかかってしまいます。逆に、重心ラインより後ろになると爪先に荷重がかかり疲れやすくなってしまいます。

 

骨盤~後ろ足

骨盤の角度が脊椎に対して30度、骨盤と大腿の角度が90度になっているのが望ましいとされています。
後ろ足は、体を支えることより推進力を発揮することが必要なため、坐骨結節から垂直におろした線は下腿骨の中間を通り、パッドが地面に着く位置は重心線より後ろの方です。
しかし、後ろ足の筋力が落ちてくると、坐骨結節を下げてパッドを前の方に着くようになってきたりします。

 

良い角度が保たれていると

頭が上がって背が短く見えます。
肩甲骨も動きやすく、肩関節や股関節の可動域が保たれて、歩幅も広がります。
多くの筋肉をバランスよく使うことができるので、筋力も維持されます。

 

 

 

角度が広がっていると

頭があまり上がらずお尻が下がってくるために背が長く見えます。 角度が開くと、肩関節や股関節の可動域が少なくなるために歩幅が狭くなります。歩幅が狭くなってくると、今まで歩いていた速度でも駆け足をするようになってきます。
筋力の衰えが進むにつれ、次第に頭とお尻を下げて背が丸くなってきます。

前足と後ろ足の角度がアンバランスになると
前足と後ろ足の歩幅が合わなくなり、歩き方でカバーすることがあります。

前足の歩幅後ろ足の歩幅 になると、
腰を左右に振りながら後ろ足の歩を進めて歩幅をカバーしたり、前足は歩いているのに後ろ足は駆け足をして弾むような歩き方をしたりします。

前足の歩幅後ろ足の歩幅 になると、
前足を一瞬上げたようにしてリズムを合わせたり、前足が空をかくような歩き方をしたりします。

姿勢だけでなく、癖かなと思えるような動きも観察してみましょう。

犬のカラダ事典

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